みんなのハテナ

吐き下しの中で緊急を要するのは、髄膜炎と腸重積です。髄膜炎は細菌またはウイルスが頭の中に侵入して増殖している状態で、脳に障害を残す可能性があります。嘔吐とともに、けいれんや意識障害が現れたら要注意です。髄膜炎は生後3月~5歳に多いのですが、ヒブワクチンや肺炎球菌ワクチンを接種することで大半を予防できます。腸重積は手袋を裏返すように、腸が腸の中にめり込んで抜けなくなる状態で、生後3カ月~2歳に多く認めます。顔色が悪く、周期的に嘔吐し、時に血便が出ます。自然に腸重積がはずれることはなく、24時間以内に肛門から圧力をかけて戻す(整復する)必要があります。それ以上になると、手術で整復しなければなりません。

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