みんなのハテナ

  熱性けいれんで救急車を使ったところ、救急隊員または救急外来の医師に「熱性けいれんぐらいで救急車を呼ばなくていいのに」と言われたという話を時々聞きます。それは、熱性けいれんが5分以内に止まることが多く、救急車が到着した時にはけいれんが終了していて、意識が回復しているからでしょう。
 でも、子供が熱性けいれんを起こした時に救急車を要請することは、許されることだと私は考えます。なぜなら、けいれんを起こしている時点では、そのけいれんが何分で終わるのかは医師でも分かりません。また、意識が回復していても、丁寧に診察すると体の一部に麻痺が残っていることがあります。何分か経過してけいれんが止まらないから救急車を呼んだとしたら、さらにけいれんを止める治療が遅れます。
 また、熱性けいれんが止まったとしても、自分一人で車を運転して救急外来へ連れて行くのは避けましょう。運転中に子供に何かの変化が生じると、動揺して事故を起こす可能性があります。  

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