よむミルク
お母さんは日頃、子供たちに対して“後で”とどれくらい言っているでしょうか。“後で”と言わざるをえないことは、日常生活の中でたくさんあるでしょう。それは子供たちも、ちゃんと分かっています。でも、お母さんの“後で”は、“永遠にない”ことも子供たちは分かっています。“後で”を言うことが問題なのではなく、“後で”と言っておいて、“後で”何もしないことが問題なのです。実のところ、子供たちはその瞬間その瞬間を生きていますから、“後で”と言われたことも、何について言われたかも、あまり覚えていません。だからこそ、“後で”の後で、お母さんが本当にしてくれた時には、何倍も嬉しいのです。ただし、すべての“後で”を後で実行しようなどと力む必要はありません。たまにの夢の実現ですから、何倍も嬉しいのです。翌日でも、翌々日でもオーケー。覚えていてくれたことが、自分を大切にしてくれているという証(あかし)なのです。
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