よむミルク
  なぜ子供たちにとって甘えることが大切なのでしょうか? 赤ちゃんとして生まれた子供たちは、自分の欲求(おっぱいが欲しい・オムツを変えて欲しい・遊んで欲しい)を“泣く”という行為でしか現わすことができません。すると、親は「どうしたの?」と言って、して欲しいことを探して、してくれます。赤ちゃんはして欲しいことが満たされると、満足して笑顔になります。この「して欲しい」⇆「してもらえる」の繰り返しの中から、赤ちゃんである子供たちは「してもらえる喜び」を感じ、「人っていいもんだなあ」という印象を得ます。「してもらえる喜び」は「自分が大切な人間だからしてもらえるんだ」と変化し、自信(または自己肯定感)につながります。「人っていいもんだなあ」は性善説に変化し、人を好きになります。人は自信と人好きが相まって、一人立ちして社会へ出て行けるのです。したがって、甘えること、甘えさせてもらえることは、自立への大きな礎(いしずえ)となっています。
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