よむミルク
 親の役割として「親が子供を見ている」ということは、実際にどのようなことなのでしょうか?
 例えば、公園で子供が遊んでいるとします。何か大きい音がすると、子供はお母さんの方を振り返えります。お母さんの表情によって、その音の危険性を察知しようとするからです。お母さんが「だいじょうぶ、だいじょうぶ」という柔らかい表情をしていれば、子供はホッとしてまた遊び始めます。しかし、もしもこの時、お母さんが携帯電話を見ていたら、子供はどうしてよいか分からずに、お母さんの元へ逃げ帰るしかありません。携帯電話に夢中だったお母さんは何が起こったのか分からず、子供に対応してあげることはできないでしょう。親がじっと見ていてあげるだけで、子供は安心して次の冒険に向かうことができるのです。その冒険が子供の成長を促します。
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