よむミルク
 子供が中学生から高校生になった時の「親が子供を見ている」ということはどうなるのでしょうか?
 中学生や高校生は部活や交友関係が多いため、帰宅は遅く、土日も出かけており、親の見える範囲にはいません。したがって、実質的に「親が子供を見ている」ことは不可能です。この時期の「見る」ということは、「話を聴く」ということです。子供が話をするのを、ただただ聞き続けます。話を聞くときには目を合わせますから、これ自体が見ていることです。加えて、子供の話を聞くことで、その話の中に語られる子供の経験や描かれる子供の世界を見ているのです。批評したり、訓示を述べる必要はありません。
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