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 親から言われた言葉の中で、子供たちが最も嬉しいのは“ありがとう”だそうです。大人も同じですよね。“ありがとう”と言われるのは、誰かの役にたったということです。すなわち、人の役に立つのは、とても嬉しいことなのです。鳥取大学の高塚人志先生はこれを“お役立ち感”と呼んでいます。お役立ち感は自立に不可欠な“自己肯定感”を高めます。

 “ありがとう”という言葉には、不思議な力が宿っています。私はこれを『ありがとうの7原則』と呼んでいます。一つずつ紹介しましょう。

①ありがとうには人を動かす力がある
相手に対して「あれして、これして」と指図する以上に、何かしてくれた時に“ありがとう”と言うようにすると、次の時もしてくれるようになります。特に「○○ちゃん(さん)、ありがとう」のように、名前を付けて伝えると一層効果的です。“ありがとう”は相手を認める言葉で、“ほめて育てる”の第一歩です。
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