よむミルク
 夫婦げんかの多くが、男女の脳の違いによる「あんた何考えてるの?」に由来するのではないでしょうか。 でも、この違いは“家庭”にとって非常に大切なことなのです。
 家庭というのは、夫婦にとっては“憩いの場”であると同時に“子育ての場”でもあります。子供たちは赤ちゃんとして泣くだけしかできない状態で生まれてきます。お腹すいた、オムツ替えて欲しい、眠たい、暑い、寒いといった要求の全てを、泣くだけでお母さんに伝えなければなりません。そうすると、お母さんは「お~、どうしたどうした」と何をして欲しいのか探します。この共感があって初めて、お母さんは赤ちゃんの要求が分かります。ですから、赤ちゃんが生きて行けるのは、お母さんの共感脳のおかげなのです。一方、お父さんの家庭での最も大切な役割は、子供たちを社会に導くということです。社会にはルールがあり、ルールは理論的に作られており、ルールが定まっていない問題は解決しなければなりません。それらを見せてあげるのがお父さんの役目ですから、理論脳・解決脳が必要なのです。したがって、家庭、つまり子育てにとって共感脳も解決脳も大切なのです。
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